中学受験
今、Keyは楽しく中学校へ行っています。
昨年を思えば、もうキセキです。
授業態度、提出物は壊滅的ですので、公立中学では内申点が取れない予想はつきましたし、かといって中学受験も大きな賭けでした。
志望校も特に無く、受験塾にも通えず(学校だけで精いっぱいで、塾どころではなかった)、週1の家庭教師のみで挑みました。
とにかく小学校でのエネルギー消費が半端ないので、受験勉強自体も毎日一時間もできていませんでした。
何回か受けた模試は、果たして受ける意味があったのかと思うくらい毎回体調も結果も絶不調でした。
何校かの過去問を解きはじめた辺りから、何となく本人の歯車が合ってきた感じがします。
年末位から最終的に2校に絞り、ただただ過去問を繰り返し解き続けました。
学校の偏差値は全く気にしなかったかといえば嘘になりますが、
本人が安心して通えることがKeyの未来を照らすと信じていました。
結局、距離的に通いやすく、過去問の相性が合っていた学校に一発目で受かってすぐ受験終了しましたが、実際通ってみるまで吉凶どう出るかわかりませんので不安も感じていました。
(おまけ情報ですが、何とKeyはトップの点数で入学していたそうです。)
今の学校は、友達関係がとても合っているのだと思います。
へなちょこなのに性格が男の子っぽいKeyは、小競り合いやケンカも結構するらしいのですが、意外や意外、圧倒的に弱い方では無かったらしく、それが非常に自信につながっています。
また、お笑いも大好きで、思い切った変顔をよくしますが、
ちゃんとウケてくれる心の広い友達もいる様です。
生徒数も多くなく、先生方の目も行き届く。
とにかく、自分を素直に出せる、心の底から笑い合える、そんな居心地の良い場所が学校にあることが何より嬉しいです。
先日、地元の公立中学校に通っている小学校時代の友達が、ある難関高校を目指していると聞いて、
「うちの学校に来いよ!楽しいよ!」
とおすすめしていました。
自分の学校に誇りを持っているからこそだと思います。
受験して本当に良かったと思っています。
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