KeyDays

ユニークすぎるKeyとの日記

運動会

体調不良が続いていましたが、なんとなく回復した翌日は運動会でした。
前日まで学校を休んでいたので、前夜Keyと一緒に、学校へ体操着とか持ち物を確認しに行きました。


当日は朝から運動会へ行けるのか、それとも参加自体無理なのか、
蓋を開けてみなければわからないKey。


Keyはビデオカメラの充電をしてくれたり、持ち物の準備をしたり、参加する意欲が十分にありました。
ところが、朝は不安とストレスから逃れたい脳が、「行くな」指令をKeyの体に出します。
気持ち悪い、頭が痛い、足もお腹も痛い、身体症状のオンパレードです。


なかなか手強かったですが、遅刻ながらどうにか車から降りてくれました。
足が痛いから徒競走は出られないと言いながら。


改めて見に行ってみると、普通に楽しそうにしていました。
役割の仕事もテキパキとこなしており、友達とふざけあったり談笑もしています。
参加しない宣言をしていた徒競走も、なんと初の一位。
参加種目は、すべて全力で取り組んでいました。


Key也に大きく成長している面を感じることができました。



Keyは敏感すぎる感性を持っています。
小さな苦手でも、超えるには普通の子の10倍以上のエネルギーが必要な様です。


私はどちらかというと鈍感ですから、Keyの感覚を深く理解することは難しいです。
頭ではわかったつもりでいるのですが、実際に気持ちのエネルギー補給1時間、やり始めて20分、疲れて休憩30分、またやり始めるまでのエネルギー補給1時間・・・と、実質20分しかやっていないのに、果てしない時間がかかることが間々あって「時間ギレ」になってしまいます。


そしてKeyは弱ると私にハグを求めます。
さすがに体重がかかるとかなり重たいです。
高学年にもなって甘やかしすぎかもしれませんが、これを拒否してしまうと、Keyは不安定になってしまいます。


精神的な成長が、普通の子より数年遅いのかなと思います。


Keyのお友達は、既に大人に対する態度を使い分けていますが、Keyは誰に対しても変わりません。いつもKeyのままです。


Keyのペースで成長していいのだと、私がドンとしていなければなりませんね。
まだ自立する自信がなく、不安が強いのでしょうから、
Keyがもう大丈夫だよとなる日がくることを信じて。