KeyDays

ユニークすぎるKeyとの日記

自信の水

Keyが不調になった3年前、不登校関係の本をいくつか読みました。


それまで、自分の子育てに何の疑問も持たずにいました。
人生を豊かにもし、武器にもなる技術はできるだけ与えたいと思っていました。


ですが、大前提の心身ともに健康であることが揺らいでしまうと、
どうしてよいのか右も左も全くわからなくなってしまったのです。


私の母は、私たち姉妹に特に問題がなく順調でしたから、Keyは本当におかしな子だわねえと参考になりませんでした。
義母は懐が深い方なのですが、遠方なのでそうそう相談できません。


私が一番腑に落ちたのは、森田直樹さんの本でした。
簡単にまとめると以下の事が書いてありました。


・子供は自信の水が無くなっているので動けない
・家庭で自信の水を入れられる親になる=親の見方、考え方を変える


愛情と承認を子供に伝え、何よりも笑顔を日常与えられる母親になるのは、簡単そうでいてとても難しいのです。


その子独自の成長スピードがあって、当たり前ですが母親とは全く別人格で、自分の子が普通だと限らないということを日々思い知っています。
生きていてほしい、笑顔でいてほしい、今の私のKeyに対する望みです。