このところ、勉強は学校で済ませてきたと言って、
家ではゲームをして早めに寝ることが多くなっていました。
学校で自主勉。。。半分疑いつつも、がんばる力があるねと信頼することにしていました。

そうこうしている間に、もう一年生最後の定期テストの時期です。

教科書類はすべて学校に置いてきており、試験範囲もなかなか聞いてきません。
試験まで一週間切るころになってポロポロ持ち帰ってきたりもするのですが、
肝心の問題集がロッカーから失くなっているとか言い出したり、プリントもあったりなかったり、そもそもぐちゃぐちゃで準備不足も甚だしい状態です。

家で勉強しないので、私がkeyの現時点での理解度を把握することが難しくなっており、早めに準備しようとしていたのに計画が立ちませんでした。

ちなみに、試験に関して、ご褒美も罰も与えない方針でいくことに私の中では落ち着いた感じです。
（パパはゲーム、スマホ等電子機器を没収するペナルティは必要だと首をひねっていますが。）

keyの場合は、「ご褒美」には期待しすぎて、失敗したらもらえない？と不安になり、
「罰」に関しては、罰が嫌すぎて心配になってしまい、と、いずれにしても情緒不安定になって、面白いように試験勉強が手につかなくなるのです。

過去、それで何度か失敗しています。

ということで、今回は「学年最後の定期試験だからね！」と少々脅しをかけるくらいしかしていませんでしたが、keyの様子がおかしいのです。

だんだん体調が不安定になり、何と試験前日に頭痛がひどくなって保健室でお昼から夕方まで休んでいたというではありませんか。

かといって、疲労感たっぷりの割にはどこも悪そうでもなく、食欲もあります。

勉強ヤダー！と無性に落ち着きが無いところをみると、
自分で自分にプレッシャーをかけているとしか思えません。

そして、副教科の「保健体育やらなきゃ」と念仏のように言っています。

・・保健体育・・？

はっきり言って、主要５教科に比べてどうでもいいといってはアレですが、
保健体育のテスト範囲なんて３０分教科書を復習すればいい程度です。

よーく聞いてみると、赤点や平均点以下だったら先生からペナルティがあるというではないですか。

生徒から一番恐れられている体育会系の先生です。

keyは「罰がある」とオロオロしています。
心ここにあらずで、体調不良で横になり、勉強は手につきません。

・・・やっぱりkeyにとっての賞罰は毒にしかならない。

だって過剰反応して試験前日に学校でも家でも寝込んでるんですよ？！　罪深いです。

不幸中の幸い、保健体育の試験は１日目だったので、（予想ほどひどくはない出来だったらしく）、帰宅したkeyはすっかり安心してまともに戻っていました。

ちなみに、
今回の保健体育のテスト内容が、「欲求不満」「ストレスとの向き合い方」とかでした。
正にKeyにとって大事なことです。笑えました。