Keyは、やりたくない事をする場合、
コンディションによっては全く動けなくなってしまう事があります。

それなのに、興味のある事は誰よりも早く積極的に動くので、
そういう姿しか見ていない方には、「しっかりしてる」という真逆の印象を持たれたりします。

やらないのは怠けてるのかと思いきや、本当にできないらしいのです。

傍から見ると、好きな事しかやらないわがままな人と映ります。
私もついついそう感じてしまいます。

ところが本人は結構真面目なので傷ついているのです。
どうしてやるべき事とわかってるのに自分はできないんだろう？と。

宿題や受験勉強もそうです。

どうしてもやる気が出ない、俺ってばダメな奴とフニャフニャうだうだ時間ばかり経っていたので、
馬にニンジンぶらさげるって知ってる？と話題にしてみました。

そして、試しにニンジンとして今Keyがはまっているカードゲームのカードのプレゼントを提案してみました。

そうすると、競走馬の様に（？）集中して細心の注意を払って問題を解きはじめました。

おまけに、採点結果は初めて見る高得点だったのです。

ここまでわかりやすいのか・・と笑えるのですが、
でも、このニンジン作戦は難しい面を含んでいます。

ニンジンをもらうことに慣れてしまうと、ニンジンが無い場合には、ニンジンをもらう前よりもモチベーションが下がってしまう結果となりやすいのです。

ですからしょっちゅうは使えません。

取り組んだ結果や、達成感自体がニンジンになってくれるといいのですが、ナカナカそれは難しいですよね。。