とにかく今週はよく寝させるように気を付けたところ、少しずつ体力気力も戻ってきたようです。

とはいえ、いつも以上に学校では集中力がもたない場面も多かったらしく、
久しぶりに先生からご連絡をいただきました。

Keyは、授業中発言が多い、体が横を向いている、ノートを書かないことも多々あるため、自然と悪目立ちしてしまいます。
不遜な態度と受け取られても仕方ありません。

おまけに、周りの子と消しカスを投げ合っていたとのことで（！）
他学年から授業監督に来ていた先生に呼び出され、みっちり怒られたとのことでした。
担任の先生がおっしゃるには、目に涙を溜めていたとか。

その日帰ってきたKeyは、今日はいろいろあったんだと報告してくれました。

しかし、自分の態度を全く反省してはおらず、却って注意を受けたことに反抗心を持っていました。

消しカスを一方的に投げられて俺は手で防いだだけなのにと。
涙は悔し涙だったようです。

また、Keyを含め、落ち着きのない子たちは今最前列の席順にされているそうです。

「俺はその仲間に入れて誇らしいよ」
・・・！？

周りは反抗期に入ってきていますし、大人に耳の痛いことを言われると即反発するのでしょう。

でも、苦手なことの多いKeyは、これからもいろいろな人たちに助けられて生きていかなければならないんだろうなと思っています。
そのためには、自分の実力を客観的に把握して、「謙虚に」周囲の人たちにかわいがられる存在になってもらいたいのです。

友達については、いろいろな考え方があります。
心許せる友達が多いにこしたことはありませんが、
私は、友達がいなくても一人で平気だという強さの方が大切だと思っています。

ところが、Keyは友達とワイワイ遊ぶこと至上主義ですので、ここも頭の痛い所です。
まだ幼いということなのでしょうか？うーむ

「俺はマイペースでいく」

いやいやいやいやいや・・・

担任の先生は頭の回転が速く、サッパリと大らかな心でKeyの性格を把握してくれているので、今後の問題点について前向きに話し合うことができます。
それに、卒業するまでの６年間にわたってこの学年に携わってくださるそうですので、
一緒に育てていくという感覚を持っていらっしゃいます。

本当にありがたいことです。