KeyDays

ユニークすぎるKeyとの日記

クリスマスとニトリ

クリスマスは少し遅れて家族でパーティーをしました。


Keyの希望で宅配ピザと苺のホールケーキ、焼肉とシャンメリー。


家で焼肉をする時は、私はコンロの換気扇の下で焼き続け、
他のメンバーは食卓にいて焼けたら取りに来るというスタイルです。
私は自分のワインやお皿は横に置いて、キッチンで焼きながら立ち食いです。


それもとても楽しく、皆健康で何よりの一日でした。



私はテレビ東京のカンプリア宮殿が好きで録画してちょくちょく見ているのですが
その日はたまたまニトリ会長の特番の回でした。
日経新聞に経歴を連載していた時も、とてもユニークで人間らしいエピソード満載で
朝からワクワクした気持ちにさせていただいた思い出があります。


見ていると、番組の後半で
小学生の時から漢字が書けず、
最近になって発達障害だとわかったとおっしゃられていました。


授業には全くついていけず、進学も諦め、就職にも失敗し、
死ぬことしか考えていなかったそうです。
創業したのはそれしか選択肢がなかったからだとも。


東大の発達凹凸の教育で有名なロケットに多額の寄付もされていらっしゃいました。


学校がよしとする物差しでは最底辺の落ちこぼれだった方が、
実は普通とは異なる視点や発想、行動力を持ち
素晴らしい才能が豊かにあふれていたのです。


片付けもできないという事ですから
司会者の小池栄子さんが奥様ご苦労されていらっしゃるのではと質問されていました。


奥様は、


「あなたは普通の人ができることはできないけれど、
 普通の人ができないことができる」


とおっしゃられているそうです。


みんな違ってみんないいを体現されている方です。



番組視聴後は、勇気をもらえて
Keyは今のままで完璧だと心底思えて、ますます愛しくなりました。